研究室メンバー
感性データサイエンス部門は広島大学・BMKセンターの一部門です。五感を対象とした機能的MRI研究によって、感覚・情動・認知を総体的に理解することを目指しています。
以下のメンバーのうち、Quang Trung Phamさんは生体機能情報解析室の研究資金により雇用されており、深層学習と機能的MRIの融合をテーマとしたプロジェクトに従事しています。吉本隆明さんと小山雄太郎さんは定藤教授を指導教官にもつ大学院生としての立場で、生体機能情報解析室のプロジェクトに携わっています。
丹羽開紀さん、畔柳伊吹さん、成田泰基さん、西山翔大さん、石黒太志さん、堀涼さん、田辺雄大さん、宮本麻梨菜さん、野原裕太さんは大学生ですが、生体機能情報解析室の技術支援員としての立場で、機械学習を用いた研究に従事しています。
生体機能情報解析室は小規模な研究室ですが、定藤研究室との連携により、研究リソースや運営資金の不安定さなどの小規模研究室の弱みを埋めつつ、野心的なプロジェクトに挑戦しています。また、小規模研究室であるために、代表研究者(近添准教授)の丁寧な指導を受けることが可能です。生体機能情報解析室に直接所属する大学院生や技術支援員の募集も行っておりますので、興味を持たれた方はchikazoe★nips.ac.jpまでお問合せください(★を@に変更してください)。
現在の構成員
教授:近添淳一(クリックするとCVに飛びます。業績はこちら)
研究統括
ヒト味覚の神経基盤研究
ヒト嗅覚の神経基盤研究
視覚と聴覚の統合的情報処理の神経基盤研究
深層学習と機能的MRIの融合
情動の貨幣的性質の解明
精神疾患群と健常群を分類するバイオマーカーの開発
助教:Quang Trung Pham
深層学習と機能的MRIの融合
ヒト触覚の神経基盤研究
脳波ーfMRI信号間の変換アルゴリズムの開発
教育研究補助員:丹羽開紀
深層学習(deep learning)を用いた価値表象生成のメカニズムの解明
認知動態解析
精神神経疾患バイオマーカーの開発
教育研究補助員:竹内耀平
深層学習を用いた新規の機能的結合解析法の開発
深層学習を用いた新規の機能的結合解析法に基づく個人特性の推定
教育研究補助員:神田慶樹
機能的MRIデータからの情動情報の解読法の開発
教育研究補助員:清水大
人工神経回路を用いた推薦アルゴリズムの開発
教育研究補助員:植村港人
変分自己符号化器を用いたデノイジング技術の開発
教育研究補助員:Fahad Shah
深層学習を用いた新規の機能的結合解析法の開発
教育研究補助員:Hoang Tran Xuan
機能的MRIデータからの触覚刺激情報の解読
旧メンバー(Alumni)
吉本隆明:愛知医科大学・精神科・助教
船井正太郎:理化学研究所・研究員
小山雄太郎:Sandbox・Chief Research Officer
成田泰基:Sansan株式会社
西山翔大:株式会社ZOZO
堀涼:名古屋大学 大学院情報学研究科 社会情報学専攻に進学
野原裕太:株式会社 三菱総合研究所
Balbir Singh:Wake forest school of medicine
加藤征広:東京工業大学大学院修士課程に進学